1950年代の作品では、西海岸の白人ジャズ・ミュージシャンに強い影響を与えたキャピトルの「クールの誕生」。プレステッジではハード・バップを確立した有名なマラソン・セッション4部作も良いのだが、プレステッジとの契約により、コロンビア移籍の条件であったため、もぅ、ど~しても!こなさないといけないノルマ達成のためのセッションであり、バンド練習的な色合いが強いのでやはり、練り上げられた「マイルス度の高い」作品が中心となります。
'Round About Midnight 1955
Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (d)
表題曲の'Round About Midnightにおける、ギル・エバンス編曲によるブリッジが効果的。
この「パッ、パッ、パー、パッ、パ」があるが故に'Round About Midnightが名曲となっているのでR!次に好きな曲はDear Old
Stockholm。スウェーデン民謡独特の哀愁漂うメロディーがマイルスにフィットし、玉蘭!
Milestones 1958
Miles Davis (tp) Cannonball Adderley (as) John Coltrane (ts) Red Garland (p)
Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (d)
まぁ~なんちゅうてもMilestonesに尽きる!サックスにキャノンボールを迎え、2サックスの緊迫感と、Mr.PCことポール・チェンバースのウォーキング・ベースがえ~仕事ですわ。
私的にはモンク作893なテーマのStraight, No Chaserが大好物!(笑)
Kind Of Blue 1959
Miles Davis (tp) Cannonball Adderley (as ) John Coltrane (ts)
Wynton Kelly (p) Bill Evans (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d)
モダン・ジャズの最高峰にして最高傑作!これを聴かずしてモダン・ジャズを語るべからず!
21世紀の今なお、売れ続けている不朽の名作。
全曲とも至極の完成度で、妙な評論は不可だが、お奨めは、マイルス60年代ライヴでの定番曲となったSo What。この曲はブートレグも含め、数多くCD化され、様々なメンバーによる演奏があるが、このアルバムでの演奏こそが、完成品。
まだ、聴いたことのない人は、CDショップへ走れ! |